当院が定期検診をオススメして…

Blog− 当院が定期検診をオススメしている理由 −

こんにちは、京都市南区 西大路のヤスダ歯科クリニックです。

当院では健康なお口を出来るだけ長く保っていただくために「定期検診」をオススメしております。

 

「治療が終わったから歯医者にいかなくてもいい!」なんて言わずに、一度この文章を読んでいただけると幸いです。

 

健康な歯を保つために必要な定期検診

 

今日では予防歯科の重要性が徐々に浸透しておりますが、まだまだ虫歯になったときや歯周病にならないと歯科医院に通わないという方が多い現状です。

しかし、歯というものは適切治療を行ったとしても、削ったりかぶせたりしますので、元どおりの状態になるわけではありません。

なので、定期的な検診を受けることで歯のトラブルを未然に防ぐことが重要なのです。もちろん、治療後も健康な状態を保ち、再発を防止するためにも定期検診は不可欠といえます。

 

当院では、個人差はありますが1ヶ月〜6ヶ月に一度、定期検診を受けていただくことをおすすめしています。

 

「症状がないのに歯医者に行くのは正直面倒!」

「お金がかかる!」

 

などと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、むし歯や歯周病になってしまってから通院した時の負担に比べると、結果的に軽く済むことが、各種データでわかってきています。

 

・定期検診に行くメリット

 

実は「生涯治療費」を抑えられます。

 

 

 

定期検診を受けていない方は、虫歯や歯周病になってから来院され、治療費が発生します。さらにメンテナンスを怠れば、トラブルは再発、悪化し、通院回数や治療費もかさみます。(しかも痛みもひどくなります)

 

「年に2回以上定期検診を受けている人」と「そうでない人」の生涯でかかる治療費を比べた調査データによると、定期検診を受けている人の平均治療費は、48歳まではそうでない人を上回るものの、その後逆転するのです。

65歳の段階では、定期検診を受けていない人の、なんと6割程度の負担となるのです。

 

定期検診は確かに、毎回費用がかかります。しかし、虫歯や歯周病といったトラブルを予防することができます。万が一トラブルが起こった場合でも早期発見・早期治療につながるので、治療費も比較的安価で済むと言われております。

 

 

 

天然歯を長く健康に保つことが出来ます。

多くの方は、「歯を一本失うこと」に対してあまり大きな損失と捉えられていないと感じます。

しかし、歯を一本失うだけでも食べ物を噛む力が低下したり、発音に支障をきたしたり、顎関節症に繋がったりと、悪影響は様々です。

 

つまり、歯を失うということは、全身の健康を損なう可能性があるのです。ご自身の歯を失わないためには定期検診が重要なのです。

 

実際に定期検診を受けている人は受けていない人に比べて、平均残存歯の数が多いというデータがあります。特に70歳代にもなると、平均で10本近くの差があるのです。

 

 

 

いかがでしょう?

定期検診をすることで生涯にかかる治療費を抑え、全身の健康まで維持すると考えてみると、少しだけでも重要性を感じていただけましたでしょうか?